80年代初めに建てられた、ローカルハウスメーカー施工の住宅を改修した小さな複合ビルに入るギャラリーです。運営は設計事務所のアカサカシンイチロウアトリエが行っています。
建物は市電西線に面する角地にあり、西線6条停留場から徒歩1分です。2階ギャラリーには大きな窓があり、路面電車から展示の様子を見ることができます。ギャラリーに面する吹抜けはガラスを挟んで1階の飲食店と繋がっており、お店に来たお客さんがギャラリーに立ち寄ったり、コーヒーを飲みながら展覧会の余韻に浸るのも良いでしょう。ギャラリーの玄関前には小さな軒下空間も用意されているので、天気に左右されず外でアーティストと語らうことも可能です。周辺には昭和の賑わいを感じさせる商店街の面影が僅かながら残っています。こうした街や人と「繋がる・繋げる」ギャラリーとなることを目指しています。