バン・ジェハ 『IMAGINE HOME, SWEET HOME』
Ban Jaeha "IMAGINE HOME, SWEET HOME"
札幌文化芸術交流センターSCARTS
- ART
ソウルを拠点に活動するバン氏は、「流通」と「分断」をキーワードに冷戦の現状を見つめる作品を制作しています。作品では、韓国政府によって北朝鮮の情報がかなり制限されている状況やそのシステムを可視化し、そこに潜む皮肉を、個人の体験や日常とつなげて浮かび上がらせます。近作《96年8ヶ月のクロマキー》では1958年から1984年まで在日コリアンを対象に行われた北送事業について、当事者のインタビューと当時の宣伝イメージが混じり合う空間とその体験を提供しています。
本作品は公演の形式をとる前半と、ワークショップを行う後半で構成されます。前半の公演では、社会的状況がAIやデータといったテクノロジーとどのように結び付けられるかを探り、国境を越えた人々の物語をベースに、ある人の居場所について観客の解釈を取り入れながら、言語を絵画に、絵画を言語に変えます。それらを通して、北朝鮮や韓国、日本の関係、そこにおける人々の暮らし、記憶や再現、通信や移動などについて、デジタルと身体性について触れながら、描写していきます。
前半の公演終了後、公演内容を軸にするワークショップを開催します。ワークショップでは、公演に関する感想や、AIを用いたアイデンティティーについての問いに関する解釈などについて話し合います。
観客と北朝鮮や韓国、AIと情報、その中で暮らす個人の居場所(スイートホーム)について、想像してみましょう。
事前申込制・各回定員30名
お申し込み:https://ihsh.peatix.com/
▼キャスト・スタッフ
パフォーマー:吉川 春奈、久野 志乃 外部リンク
インタビュイ:ジョン・イギョム
企画・演出:バン・ジェハ
AD:パク・グンヨン
プロデューサー:朴 炫貞
ドラマトゥルグ:キム・ソルジ
リサーチャー:イム・ガヨン
行政支援:カン・ジェヨン
技術協力:チョ・ジフン
音楽監督:オロ・ミンギョン
デザイン:バン・ジェハ
通訳:朴 炫貞
翻訳:朴 炫貞、尹 太佑
オペレーター:カン・ジェヨン、チョ・ジフン
舞台設営:カン・ジェヨン、パク・グンヨン
舞台スタッフ:キム・ソルジ、パク・グンヨン
記録統括:キム・ソルジ
写真:小菅 謙三 外部リンク
映像:福津 圭佑、寺田 一貴
サポート:渡邉 智久、坂井 恭佳、ハ・スンヒ
INFORMATION
- 日程
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2024年11月06日(水)〜2024年11月07日(木)
- 時間
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【1回目】11月6日(水)19:00~21:00(受付 18:30 開場 18:45)
【2回目】11月7日(木)11:00~13:00(受付 10:30 開場 10:45)
【3回目】11月7日(木)16:00~18:00(受付 15:30 開場 15:45)
*3回ともに、前半の1時間は公演、後半の1時間はワークショップです。
- 入場料
無料
- アクセス
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札幌文化芸術交流センターSCARTS
札幌市中央区北1条西1丁目 札幌市民交流プラザ内
- お問合せ
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〈内容について・取材依頼〉
担当:朴 炫貞
park[at]open-ed.hokudai.ac.jp ([at]を@に変えてください)
〈会場について〉
札幌文化芸術交流センター SCARTS
TEL 011-271-1955(9:00~17:00※休館日を除く) Email:scarts@sapporo-caf.org
- SCHEDULE
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2024/11/06 [Wed]〜2024/11/07 [Thu]
- TIME
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6 Nov. 19:00 - 21:00
7 Nov. 11:00 - 13:00
8 Nov. 16:00 - 18:00
- FEE
Free
- ACCESS
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Sapporo Cultural Arts Community Center SCARTS
SAPPORO COMMUNITY PLAZA, N1-W1, Chuoku, Sapporoshi