久保奈月展 —『言の葉の雨』

Kubo Natsuki Exhibition

レタラ・スペース

7歳から書を始め、これまでパフォーマンスや展示会を通して文字で絵を描くような自由な自己表現をしてきました。
自然と表現してきた自分の好きなスタイルは、文字の形は「こうである」を崩し、点や線のパーツを解体した形。また、それらを再構成し新たに生まれた形。これらを『解体創書』と名付けました。書の“文房四宝”（筆、墨、硯、和紙）の使用はもちろん、無機質な金属など様々な素材も使用します。

今展では言葉や文字が雨のように降りゆくインスタレーションに挑戦します。

▼プロフィール
久保奈月（美術・書家）
1984年共和町生まれ　月形町在住。7歳から依嘱作家佐藤瑞鳳氏に師事。全道書道展、国際現代書道展にて奨励賞等受賞。 2014年アメリカ・シカゴへのレジデンスを機に5回渡米、ギャラリー・在シカゴ日本総領事館内・CBREビルロビー等でグループ展や企画展に参加。また、パフォーマンスステージの登竜門Links hallでは音楽家や舞踏家と３日間公演に出演。作品展示のほか、音や光、チョコレート等を使ったパフォーマンスアートワークも行っている。