第31回写真の町 東川賞特別作家賞受賞 吉村和敏写真展

Kazutoshi Yoshimura Photo Exhibition

新さっぽろギャラリー

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光・影・風を繊細に捉えた叙情的な風景作品や、地元の人の息づかいが伝わってくる人物写真の数々をご覧ください。


写真家 吉村和敏
1967年、長野県松本市で生まれる。
県立田川高校卒業後、東京の印刷会社で働く。退社後、1年間のカナダ暮らしをきっかけに写真家としてデビューする。以後、東京を拠点に世界各国、国内各地を巡る旅を続けながら、意欲的な撮影活動を行っている。自ら決めたテーマを長い年月、丹念に取材し、作品集として発表する。絵心ある構図で光や影や風を繊細にとらえた叙情的な風景作品、地元の人の息づかいや感情が伝わってくるような人物写真は人気が高く、定期的に全国各地で開催している個展には、多くのファンが足を運ぶ。近年は文章にも力を入れ、雑誌や新聞の連載、エッセイ集の出版など表現の幅を広げている。
2003年 カナダメディア賞大賞受賞 2007年 写真協会賞新人賞受賞 2015年 東川賞特別作家賞受賞

2000年のデビュー作『プリンス・エドワード島』(講談社)で注目を集める。アトランティック・カナダの魅力を紹介した『光ふる郷』(幻冬舎)、世界一美しいといわれるケベック州の紅葉を追いかけた『ローレンシャンの秋』(アップフロントブックス)など作品集を次々と発表。詩人・谷川俊太郎との共著『あさ/朝』『ゆう/夕』(アリス館)は異例のベストセラーとなった。世界各国の風景を青い時間帯に撮影した『BLUE MOMENT』(小学館)、牧歌的な生活風景をまとめた『PASTORAL』(日本カメラ社)、認定された「フランスの最も美しい村」150村をすべて撮影した『「フランスの美しい村」全踏破の旅』(講談社)はロングセラーになっている。近年発表した『Sense of Japan』(ノストロ・ボスコ)、『Shinshu』(信濃毎日新聞社)、『SEKISETZ』(丸善出版)は、今までにない日本風景の作品集として注目を集め、現在、海外では「ベルギーの最も美しい村」の撮影、国内では4×5、8×10カメラでの風景撮影に取り組んでいる。

http://www.kaz-yoshimura.com/

INFORMATION

このイベントは終了しています

日程

2015年10月21日(水)〜2015年11月02日(月)

時間

10:00~19:00

入場料

無料 

アクセス

新さっぽろギャラリー

札幌市厚別区厚別中央2条5丁目6-3 デュオ-2 5階

  • ◎JR 千歳線 新札幌駅
  • ◎地下鉄 東西線 新さっぽろ駅 出口 5・6・8

This event has ended.

SCHEDULE

2015/10/21 [Wed]〜2015/11/02 [Mon]

TIME

10:00 - 19:00

FEE

Free

ACCESS

Shin-Sapporo Gallery

Duo2-5F,6-3,AtsubetsuChuo2-5,Atsubetsu-ku,Sapporo

  • JR Chitose Line Shinsapporo Station
  • Tozai Subway Line Shinsapporo Station Exit 5・6・8
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