芸術係数 札幌 「『関係性の美学』を読む ―なぜ参加・コミュニケーション・相互性はアートの問題なのか?」
Reading about Nicolas Bourriaud's "L'esthétique relationnelle"(Relational Aesthetics) —Participation, Communication and Mutually in contemporary art
さっぽろ天神山アートスタジオ
- ART
- TALK
■実施スケジュール
3/27(金)
講義 変化する「アート」…19:00〜20:30(90分)
3/28(土)
講義 1990年代のアート…10:00〜11:30(90分)
講義 アーティストは何を見せ、私たちは何を見るのか…14:00〜15:30(90分)
補講 …16:30〜※講義参加者向け
3/29(日)
講義 アートの価値…10:00〜11:30(90分)
■講師 辻憲行
1970年生まれ。キュレーター/翻訳。山口大学大学院人文科学研究科美学美術史専攻修了。1998年から2006年まで秋吉台国際芸術村(山口県)にてチーフ・キュレーターとしてレジデンス、展覧会、WS、セミナーなどの企画・運営を行う。2008年から2010年まで東京都写真美術館学芸員。主な企画展(共同企画も含む)は、「アート・イン・ザ・ホーム」(2001)、「チャンネル0」(2004)、「トランスフォーマー」(2005)、第1回/第2回恵比寿映像祭(2009/2010)、藤城嘘個展「キャラクトロニカ」(2013)、「ア・ワールド・ピクチュア」展(2013)。芸術係数主宰。
■『関係性の美学』(ニコラ・ブリオー著、1998年フランスにて刊)
フランス人キュレーターで批評家のニコラ・ブリオーが、当時美術批評やアカデミックな世界では無視されていた、「関係性」の探求を主題にする同時代のアーティストや作品の理論的背景を考察することを第一の目的としてまとめた論考集である。
本書は2002年の英語版の刊行後、中国語や韓国語含んで現在までに12カ国語に翻訳されており、幅広い読者を獲得することとなっている。
「関係性の美学」は最初に公にされてから既に20年が経過するコンセプトではある。しかし2000年代広範に入ってリクリット・ティラバーニャやピエール・ユイグ、ドミニク・ゴンザレス・フォレステルらが世界的に評価を高め、後継世代とも言える、ティノ・セーガルやマーティン・クリード、スラシ・クソンウォンらが注目を集めるなど、その後も影響力を維持していると言えるだろう。
INFORMATION
このイベントは終了しています
- 日程
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2015年03月27日(金)〜2015年03月29日(日)
- 時間
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上記参照
- 入場料
各回1,500円/学割1,000円
- アクセス
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札幌市豊平区平岸2条17丁目1-80(天神山緑地内)
- ◎地下鉄 南北線 澄川駅 徒歩11分
- ◎地下鉄 南北線 南平岸駅 徒歩14分
- お問合せ
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horkeu@gmail.com
This event has ended.
- SCHEDULE
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2015/03/27 [Fri]〜2015/03/29 [Sun]
- TIME
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- FEE
one lecture 1500yen / student 1000yen
- ACCESS
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(Inside Tenjin-yama park) 1-80,2-17Hiragishi,Toyohira-ku,Sapporo
- Nanboku Subway Line Sumikawa Station 11minute(s)walk
- Nanboku Subway Line MinamihiragishiStation 14minute(s)walk